あとがき

　さて、『おにぎりと剣』、あとがきです。
　あとがきと言っても、ちょっと前に書いた作品なので、何を書けばいいのか、忘れてしまってる。
　ま、とりあえずキャラの名前の由来からいってみようか。
　主人公。アルカスは、ギリシア神話に出てくる王様の名前で、星にもなってる名前。だからってなぜこれにしたのかは、内緒。というより手当たり次第というのが真実……。
　イリア。トロイア戦争の話で、『イリアス』という作品があるけど、そのイリアスからスをとっただけ。スがあると男の名前になってしまうから、というのが理由だったりする。
　オウガ。これは、またまたスパロボを参考にしたもので、『オリジナルジェネレーション２』に、スクール出身のオウカという女性がおりまして、それを、男用の名前に変換したということ。いや、この名前を考えてるときに、オリジェネやってたから……。
　さて次に、『おにぎりと剣』というタイトルにした理由。
　ま、それは読者がそれぞれ考えることだと思うので、敢えて書かないことにしよう。ただ、ちゃんと理由があるということだけは、はっきり書いておく。
　テーマについても同じ。それから、なぜアルカスがひとりで旅を続けているのかということだが、作中では触れてない。ここでも、敢えて触れない。続きを書くつもりもない。彼は、いつかどこかで野垂れ死にをするか、誰かに斬られるか、という死に方をするんじゃないかなと作者としては思っている。
　ファンタジー小説のように、現実は楽に生きられない。

　ちなみに、この小説にはモデルがありまして。
　モチーフとなった小説があるんですよ、これが。まあ、気付いた人もいると思いますが。
　キーワードは、「あっしにゃあ、関わりのねえことで……」

　それでは、他に書くことは特にないので、この辺で。コンテスト落ちしたときに、また会いましょう（笑）
　トンペティでした。