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beatmaniaUDX The ANOTHER Story


8th STAGE ANOTHER 『神か悪魔か!? 地獄から現れた最強の…(以下略)』

セリカ 「……!?」

リュウ 「む!?」

突然、脅威のプレッシャーが!?
俺たちは背後を向くと、何と驚愕すべき事実がそこにあった。

セリカ 「ふー!!」

ナイア 「ふっふっふ…驚いているようね」

エリカ 「………」

そこには前号、確かに埋葬されたエリカが立っていた。
あの時のジャーマンは完璧のはず…何故だ!?

ナイア 「できそこないのエリカを私が改造したのよ! これで当社費70%は性能が上がっているわ!!」

エリカ 「ぴー! ガッションガッション!!」

エリカ(?)は奇怪な駆動音をあげて、セリカに近寄ってくる。

セリカ 「ふー!!」

セリカは毛を逆立てて威嚇する。

ナイア 「ふっふっふ…勝てるかしら? このロボエリは最高傑作よ!?」

リュウ 「ふっ…」

ナイア 「な、何!? その不適な笑みは…?」

リュウ 「良かろう…ロボエリが悪魔の化身(デビルのリバース)ならば…」
リュウ 「このセリカは闘神の化身(インドラのリーバース)であることを教えよう」

ナイア 「い、言ってない!!」ガビーン!!

セリカ 「ふみゅみゅみゅみゅみゅみゅみゅみゅ!!!」

ナイア 「な、何!?」

セリカが闘気に包まれ、体が少々大きくなる。

そのプレッシャーにナイアが押される。

ナイア 「な、何なのあなたの体は!?」

セリカ 「人間は本来30%しか潜在能力を引き出すことをできない、しかし私は100%引き出せる」
セリカ 「これぞ、○斗神拳奥義!! 転○呼吸法!!」

ナイア 「それぐらい、どうってことはないわ!! 見せてあげなさいロボエリ!! あなたの奥義を!!」

ロボエリ 「ガガガガガ…!!」

ナイア 「○ァイナルフラーーーシュ!!」

ギュアアアアアアアアッ!!!

とてつもない閃光と共にセリカが吹っ飛ばされる。

ナイア 「あははははっ! これで終わりね!!」

ナイアは勝ち誇って高笑いする。

セリカ 「ふんっ!!」

だがセリカは何事もなかったかのように気合を入れる。

ナイア 「そ、そんな…!!」

あまりに意外だったのか、ナイアからは余裕がなくなっていた。

リュウ 「どうしたさっきまでの勢いは? 笑えよナイア」

俺は腕を組みながら余裕をかます。

ナイア 「くっ、やっておしまいロボエリ!!」

ロボエリ 「がきょーん」

ロボエリがセリカに向かって突っ込む。
だが、今度はセリカが容赦しない。

セリカ 「あーーーたたたたたたたたたたたたたたたたっ!!!!」

ズドドドドドドドドドドド!!!!

セリカの怪鳥音と共に、高速の拳打でロボエリの体がボコボコにへこんでいく。

ナイア 「ロ、ロボエリ…?」

ロボエリ 「…ぷしゅー。豚もおだてりゃ樹に登る…ぽちっとな」

ズドオオオオオオオオオンッ!!

最後に意味不明な言葉を残し、ドクロ雲を上げて悪は散った…。

リュウ 「奴らのために…祈る言葉はない」

セリカ 「わんわん!」

…To be continued

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